自分で伝えたんじゃないの?

2017年07月20日 08:32

猫漫画家として知られる「うだま氏」が自身のブログにて、創作および執筆活動を中止することを発表したのだそう。

実はこのうだま氏、著作権侵害による活動自粛を経て、2カ月前に復帰したという経歴があるそうで・・・・。

去年の11月に私屋カヲル氏の「ちびとぼく」という4コママンガのネタやイラストをかなり盗用していたことが判明したらしい。

こういった盗用が発覚すると、漫画家としての生命線は断たれるところなのだけど、事が発覚してから4カ月で復帰。

先月にはフォトエッセイを発売することも判明したらしい。

ところが盗用の被害に遭った私屋氏が、謝罪を受けていないことを暴露。そんな状態でフォトエッセイの出版準備を進めるなんて・・・と苦言を呈したらしい。

これを受けてうだま氏は、再びブログで謝罪。「一部の著作権者様に謝罪が伝わっていないことを把握」したと説明したのだそう。

そんな状態で活動再開するのは迷惑だろうということで、フォトエッセイの刊行も中止。創作・執筆活動の取りやめを宣言したみたい。

まあ人によっては潔いと言うのかもしれないけど・・・。

そもそも、相手に謝罪が伝わっていないことがわかったってどういうこと?自分の口で直接謝罪を伝えたんじゃないの?誰かに代弁してもらったってこと?

それじゃあたとえ謝罪があったとしても、盗用された側からしたら到底納得できないよね。

それにこの人は「やめます」といえばそれで済むかも知れないけど、このフォトエッセイの出版に関わってた他の人は?そっちにも迷惑かかったじゃないだろうか・・・。

盗用が公になった時点で身を引いていれば新たな被害も出なくて済んだだろうになあ。何だか最後まで自分勝手だなという印象が拭えなかった。