死ぬ仕様、復活
2016年06月10日 08:18
来月16日に、主に女の子向けのおもちゃとして親しまれている「たまごっち」の最新機種が発売されるらしい。
たまごっちと言えば、ブーム最盛期は私が中学生~高校生くらいの頃だから、今から20年くらい前にさかのぼる(^_^;)
どこに行っても品薄でまったく手に入らなかった当時に比べれば人気はそこそこ落ち着いたのだろうけど、それでも現在にいたってもなお、最新機種が発売され、多くの子供たちに愛されているというのはすごいと思う。
もちろん、当時に比べればグラフィックも機能も向上していて、かなりハイテクになっているみたいだけど、最近疑問視されていたのがたまごっちをお世話しなかったときにどうなるかということ。
初代の頃は、お手伝いをさぼるとたまごっちは死んでしまい、画面にお墓が表示される仕組みになっていて、子供心にショックを受けるものだった(^_^;)
しかも当時はいわゆるお手伝い機能のようなものはなく、学校にいようと仕事をしていようと、常にたまごっちのお世話をしていなきゃいけない。
なので学生さんや社会人の場合、それこそ何度もたまごっちを死なせてしまったことがあるのではないかと思う。
ところが最近のたまごっちは自分がお世話できない間、ベビーシッターにお世話をお任せでいるという機能を搭載。
学校や仕事に行っている間はベビーシッターさんがかいがいしくお世話してくれるので、たまごっちは死なずに済むというわけ。
では、あえてベビーシッターを雇わず、そのまま放置していたらどうなるか?というと、たまごっちは死なず、家出するだけなんだそう。
たまごっちは幼稚園生でも遊ぶことができるおもちゃなので、「死ぬ」というのはさすがに刺激が強いと思ったんだろうな。
ところがお世話しない=家出するだけという概念はどうなのか・・・という倫理的な問題が発生。
リアルなペットであれば、お世話しなければ家出するのではなく、死んでしまう。そういう厳しい現実をゲームでも教えるべきじゃないか・・・というわけ。
まあゲームとリアルを混同するようなことはそうそうないと思うけど、間違った認識を植え付けられると困るのは確かなわけで。
そんな声を真摯に受け止めたからか、来月発売の最新機種では、たまごっちが死ぬ仕様を復活させたのだそう。
そういうのを子供には刺激が強い・・・と考える人もいるだろうけど、個人的には死ぬ仕様復活は賛成。お世話をしないと生きられないということは、大人が教えれば子供でもちゃんと理解できるもんね。