折り紙の老舗が倒産

2017年02月21日 12:42

先月末、代与紙工という会社の破産手続きが開始されることが決まったのだそう。

大与紙工と聞いてもいまいちピンと来ないのだけれど、ここの会社が製造していた折り紙の写真を見てびっくり!

水色の背景に赤、緑、黄色の縁取り、そして中央には折り紙で折った動物たち・・・。これ、子供の頃によく使っていた折り紙だ!Σ(゚Д゚)

実際、私みたいに大与紙工ではピンとこないけど、商品見たらハッとしたという人は多かったみたい。

「おりがみと和紙のダイヨ」は明治24年創業の折り紙の老舗だったのだけれど、破産手続き開始ということは倒産したってことだよね・・・。

赤や青や緑などの定番色に加えて、ピカピカ光る金色と銀色がそれぞれ一枚ずつ入っていて。

もちろん使うために入っているんだけど、あまりのレア感に、徒やおろそかには使えなかった覚えがあるなあ。

そういえば子供の頃は折り紙といえばこれだったけれど、いつの間にか目にすることがなかった気がする。

うちでも子供が学校で使うからと、100円ショップなんかで折り紙を購入することがあるんだけど、多種多様な折り紙がずらっと並んでいる割に、ダイヨの折り紙はなかったなあ・・・。

もしかしたら文房具屋さんにしか卸していなかったのかもしれないけど、とにかく大人になってから見た記憶がないと思う。

今は動物とかスイーツを作れる折り紙とか、柄がポップなものとか、それこそいろんな折り紙があるから、スタンダードなものは売れ行きが悪いのかな・・・・。

それか、昔に比べて折り紙をする子が減ったからなのかも。

と、そこまでしんみりしていたのだけど、関連ツイートを見ていたら、教育折り紙を混同している人がいるかもしれないと、参考画像を挙げてくれている人がいて。

どうやら「教育折り紙」を作っているのはダイヨだけじゃないらしく、他にも似たような感じでトーヨーやエヒメ紙工も出しているらしい。

で、実際に画像をみたら・・・私が子供の頃に使ってたのははたしてどれだったのかわからなくなってしまった(^_^;)

エヒメ紙工ではないと思うんだけど、もしかしたらダイヨじゃなくてトーヨーだったのかも・・・。

やばい、気になって仕方なくなってきた(´Д`;)でも現物はもうないしなあ・・・。