危険を教えること

2017年07月13日 07:44

現地時間の今月9日、アメリカで14歳の女の子が入浴中に感電死するという事故があったのだそう。

女の子はどうやら入浴中にバスルームのコンセントから充電しようとしていたか、または充電済みの携帯電話を取ろうとしたみたいで。

携帯電話を取ろうとしていた手にはヤケドのあとがあり、何が起こったのかすぐにわかったのだそう。

家族の方は、今回のことは「他の人に起きる必要のない悲劇」なので、「これをきっかけに、バスルームで充電している携帯電話を使ってはいけないと意識してもらえれば」と気丈に話しているみたい。

家族にとってはまさに悲劇なのだけど・・・実は入浴中に携帯電話を使って感電死したというケースは他にも結構あるようで。

たとえば今年の3月にも、イギリスにある自宅で男性が浴槽で感電死しているのが発見されたという事例があったみたい。

このときは廊下から浴室に向かって延長コードが伸びていて、おそらく充電中の事故なのではないかと推測されたみたい。

両者に共通しているのは、携帯を充電していたこと。

最近のスマホは防水仕様のものも多いけれど、そうでないものは充電の最中に湯船に落としたりすると感電する危険性が高いらしい。

スマホに限らず、電化製品を浴槽に持ち込むのって、防水仕様の物以外は絶対にNGと認識していたけれど・・・それを知らない、あるいは知っていても大丈夫だろうとタカをくくってしまう人が結構いるのかもしれない。

うちでは子ども達がタブレットを持っているけど、電化製品=水に弱いものと教えてあるので、故障が怖くて浴槽にタブレットを持ち込むことはない。

でもそれはタブレットが壊れるのが嫌だからという理由なので、実際はタブレットの故障うんぬんの前に、感電死する危険性があるんだよってことをちゃんと教えないとね。