再発防止に努める、って・・・

2017年06月22日 09:42

愛知県東海市にある病院で、検体の取り違えによる医療ミスがあったのだそう。

被害を受けたのは、今年5月に胃潰瘍で病院を受診した男性。

今は胃潰瘍の治療も進歩していて、出血が見られない場合は投薬治療。出血が見られる場合は内視鏡手術が行われるのが一般的なのだそう。

つまり、めったなことで開腹手術などは行われないみたいなのだけど、病院が検体を別の患者と取り違えてしまったらしく・・・。

しかも、よりにもよって胃がん患者の検体と取り違えたそうで、その結果、胃潰瘍の患者さんに対して胃の3分の2を施術する手術をしてしまったのだそう(汗)

どうも、臨床検査技師が検体を別の容器に移し替える際に取り違えてしまったようで。

手術が行われ、切除した胃を調べたらがんが見つからなかったことから、ミスが発覚したみたい。

今のところ胃を切除された患者さんに異変はないということだけれど・・・。

健康的な被害がなかったにしても、胃の3分の2が切除されたら、日常生活でも何かと支障が起きてしまうのは明白だよね(汗)

同じ胃の病気ではあるものの、検体を間違えるなんてあってはならないこと。

だいたい、病状がまったく異なる2人の患者の検体を取り違えが起こるほど近くに置くっていうのが問題なんじゃないのかなあ。

病院側は今後病理検査の管理方法を見直して信頼回復に努めると言っているみたいだけど・・・正直、私がこの病院の近くに住んでいたら、ここにだけは絶対お世話になりたくないと思うだろうな(汗)