信用は地に墜ちた・・・だろうなあ

2015年12月17日 12:53
警備の大手として知られるALSOKグループの警備員が窃盗と窃盗未遂の容疑で逮捕されたのだそう。
まず窃盗の方は、2ヶ月前の10月上旬に巡回警備していた秋田県中央部の高校から現金約22万円を盗み出したとのこと。
一方、窃盗未遂の方は、先月19日の午後10時頃に、秋田市内の事業所の金庫から現金を盗み出そうとしていたのだとか。
窃盗未遂ということは、おそらく盗み出そうとしていたところを見つかったんだろうな。
それが今回の逮捕につながったんだと思うけど、すでに見つかってしまった11月の事件は認めているものの、10月の窃盗についてはやっていないと否認しているそう。
それにしても本来、財産を守るはずの警備員が窃盗を働くなんてね・・・。
まあ自分が警備員なんだから、警備員の目を気にする必要はないし、見回りするという役割上、学校のカギとかも預かっていたのだろうから、普通の(?)泥棒よりも犯行はやりやすかっただろうなあ。
ちなみに逮捕された男は懲戒解雇済み。
それでもALSOKの人間が巡回警備中に窃盗を働いたという不祥事は会社にとっては大打撃。
こういうところは信用が何より大事だから、たった一回でもこういう不祥事を起こしてしまうと、クライアントも離れてしまうだろうなあ。
まあ本来、こういう不祥事が出ないよう、お互いがお互いを見張る意味で2人1組で見回りするべきなんだろうけどね。
予算の関係もあるだろうけど、そうでもしないと今後は警備会社も信頼されないかも。