りんご病が急増中

2016年01月27日 11:43
冬はいろんな病気が流行る時期だけれど、ここ最近、りんご病が急増していて、全国のうち4件が警報基準を超過する事態になっているのだそう。
りんご病って名前くらいは聞いたことがあるけど、まわりで流行っているという話は聞いたことがないし、もちろん私も我が子もりんご病にかかったことはない。
なのでくわしくは知らなかったのだけど、どうやら正式名称は伝染性紅斑という病気だそうで、ヒトパルボB19ウイルスというのに感染することによって発症するのだそう。
俗称の通り、ほっぺたや腕にりんごのような紅斑が出ることから、りんご病と言われるようになったんだって。
このりんご病、免疫力が弱い乳幼児がかかるケースがほとんどで、発症すると発熱や紅斑は出るものの、症状自体はさほど重くなく、中には感染しても症状が出ないまま終わってしまうケースもあるのだそう。
ただ、妊娠中の女性がりんご病にかかると流産の危険性があるため、厚生労働省では注意を呼びかけているみたい。
ちなみにりんご病はインフルエンザや胃腸炎のように大流行するものじゃないそうだけど、ここ1年では過去10年で最も多い患者数だそうで、現在報告されているだけでも患者数は10万人を超えそうな勢いみたい。
うちは下の子も小学生だし、乳幼児も妊婦もいないのでまあリスクは少ないと思うのだけど・・・。
でもりんご病にしてもインフルにしても胃腸炎にしても、やっぱり予防は手洗いうがいだそうなので、いつも通りの予防をさらに徹底すべきってことだね。